ポリウレタンのかばんの取り扱い方法と修理方法

ポリウレタンのかばんの取り扱い方法と修理方法 合皮のかばんを持っている人は多いでしょう。
合皮はポリウレタンでできており、正しい取り扱いをしなければ劣化してしまいます。
主な劣化はカビや変色、ベタつきやひび割れなどがあります。
特にポリウレタンの合皮の場合、水分との化学反応で加水分解を起こしやすく、表面がボロボロになりやすいです。
このような劣化を防ぐための正しいお手入れ方法ですが、基本的に乾拭きになります。
汚れがひどい場合のみ中性洗剤を使い水拭きをし、その後必ず乾拭きをして乾かして下さい。
濡れたままにしないのが取り扱い方法の重要なポイントです。
正しく取り扱ってもかばんの表面が劣化してしまい、修理をしたい人もいるでしょう。
その場合まず重曹を入れたぬるま湯で洗い、一日浸け置きします。
そうすると表面がふやけて剥がれやすくなるので、タワシなどで擦り落とします。
干して乾燥させたら市販の防水液で、新たに防水や撥水の加工をします。
自分で修理をする自信がない人は、対応してくれるクリーニング店もあるので利用してみて下さい。

ポリエステルのかばんを修理する方法について

ポリエステルのかばんを修理する方法について 毎日使っているかばんは、なるだけ軽い素材の物の方が使用する時の体の負担が少ないと言われています。
近年も使い勝手の良いポリエステル製のかばんが多くありますが、そのような物は持ちやすくて軽い反面、毎日の使用頻度によって劣化しやすく、化学繊維がほつれてくる可能性があります。
酷くなると破れてくる恐れがあるので、出来るだけひどくなる前に手を打っておかないといけません。
このほつれを修理する方法は、いくつかの方法がありますが、一般的な物としては、切れている糸の端を見つけてハサミでその糸が出ている根元の部分を切る方法があります。
その切り落とした糸の部分をライターなどで溶かすようにして、糸の端の処理をします。
素材の特質として、熱を加えると溶けて冷えると固まるので、その特質を利用して修理します。
簡単なものについては、このような方法で大丈夫ですが、もしも自分で直せないような時は、専門的なところに依頼してみるのも良いでしょう。